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大里インターナショナル横を流れる水路にて
15年目となるホタル保護活動スタート

2024/05/09

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大里インターナショナル西側を流れる水路では、今年で15年目を迎えるホタル保護活動の成果もあり、毎年5月下旬には多くのホタルが飛翔します。

水の中で成長し、幼虫が上陸して成虫となるホタルにとって、水辺環境の保全は不可欠です。人間にとっては邪魔とされる雑草たちも、ホタルにとっては土も雑草も幼虫が上陸して成虫となる過程では必要です。一生のうちに様々な環境を生きるホタルは「環境のバロメーター」とも呼ばれています。

しかしホタルにとって必要な雑草を放置することで、困る人も出てきます。
大里インターナショナルでは、ホタルの生育を妨げないよう、地域の方々に草刈りの自粛をお願いし、時期を見計らって計画的に草刈りを行なっています。今年も425日にホタルの住処を整えました。

ちょっとした環境の変化で、いなくなってしまうホタルたち。
汗をかいて草刈りをすることで、ヒトとホタルが共存できる自然環境を守っていければと思います。

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416日には幼虫が上陸していました

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